てんのブログ

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気胸の発症

気胸は「肺に穴があき、肺を入れている容器に空気が溜まってしまい、肺が膨らめなくなる状態」だそうです。

 

肺は胸にある胸腔という容器に入っていて、呼吸するときに容器の中で肺が膨らんだり萎んだりして空気を取り入れてます。

 

正常な状態では肺が容器いっぱいに膨らむのだけれど、穴から空気が漏れてるから容器内に余計な空気が溜まってしまう。それで肺が膨らめなくなる(=萎む)。で、肺へ送られる酸素量が減ってきて、息苦しくなります。

 

具体的な症状は胸が痛い、息苦しい、肺が突っ張った感じがするといったものです。。重症になると萎んだ肺が心臓を押して激痛になるとのこと。

 

次のような体質だとなりやすく、諸説あるけれどどうしてかはよくわかってないらしい。

 

・10代~30代

・痩せてて背が高い

・男性に多い(女性は皆無というわけではない。)

・突然発症する(突然発症するのは自然気胸。事故などで外部から肺部分への損傷によりなることもあり、外傷性気胸という。患者は自然気胸の方が多い。)

 

たちが悪いと思うのは不健康だからというわけでもなく、上にあてはまるとなる可能性があるということ。僕がそうでした。

 

よく晴れた日曜日、サーフショップのベンチに座ってたら、ふと胸が痛み出したんですね。激痛ではないけれどズキッとした鈍痛です。

 

あれ?急にどうしたんだろ?と思って、今日は調子が悪いから帰ろうとショップを後にしました。

 

息がおかしいと感じました。たいした距離じゃないのにバス停まで歩いたら息が上がるし、最寄り駅から家まで坂道で息が上がる。

 

当時は気胸など知りませんでしたから、きっと体が疲れてるせいだろう。寝たら治るだろう、と思ってたら翌日も胸の痛みは残ってる。会社へ向かう時も息が上がる。

 

で、早引けして近所の循環器科へ。

 

看護師さんと問診。胸の鈍痛、動くと息が上がる、といった症状を伝えて一旦待合室へ。

 

次に呼ばれますと今度は看護師さんがなにやら慌てていて、レントゲンの準備をしながら僕にとんでもないことを言います。

 

看護師さん「レントゲンを撮りますよ!肺に穴があいてるかも知れない!」

僕「は、はあ...。」(何を言ってるんだろう...。肺に穴って大げさだなー。)

 

無知って怖いですね。病気とは考えもしてませんでした。今考えると、このとき看護師さんは主治医におおよその診断結果を伝えられてたんでしょうね。

 

レントゲンを終えて、主治医から「気胸ですね。左の肺に穴があいてます。病院へ行ってください。」と告げられました。僕は筋肉痛か何かとと思っていたから、茫然としました。

 

主治医がレントゲンにキュキュッとマーカーで肺の境界を書き込み、「ここ肺が萎んでるでしょう。細身の人がなりやすいんだよね。」と。鎖骨あたりまで左肺が萎んでました。自分の肺に穴があいたという事実を理解しつつも、まだ茫然としています。だって、肺の病気になる心当たりがないんですもん。

 

治療は大きな病院でやるそうです。2つ病院を紹介していただき、紹介状を出していただきました。主治医の好意で紹介状を宛名なしで書いてくれて、どちらでも好きな病院へ行けるようにしてくれました。リーマン的な考えから宛名なしで領収書切ってもらったような気がして、いいのかなとも思いました。

 

もう夜で病院は外来やってないから明日診察受けてくれとのこと。もっと肺が萎むかもしれないから、もしも夜中に悪化したら救急車を呼んでねと言われました。え?救急車ってなんとか今日受けれませんかね...と言いかけたけれど、わかりました。すぐに救急車を呼べるよう、枕の下に携帯を置いて寝ます。と優等生的な返事をして帰宅しました。

 

帰宅後、親に電話して診断結果を伝えました。あと、上司に明日病院で診察するから会社遅れるとメール。主治医から治療内容は知らされなかったから、ググってみる。気胸の治療は手術もありえると知り、肺を切るとかマジかよ...。とへこむ。

 

一人暮らしで病気になるって不安です。大きな悩みですもん。彼女でもいたら精神的に楽だろうなと思ったり、これからどうなるんだろと考えたりして、しばらく眠れなかったです。翌日、呼吸ができてるかが不安でスリリングな夜でしたorz